・ホットクックでとんぺい焼きを作りたい!
・とにかく簡単に一品を作りたい!
この記事はそんな方におすすめの記事です。
とんでもなく時間がなかった日に、バタバタしながら「冷蔵庫にある材料を組み合わせて作れるものは…」急いで考えて思いついたのがとんぺい焼きでした。
思いのほか満足の仕上がりになり美味しかったので、備忘録として記事に残すことにしました。
巻かないとんぺい焼き(とんぺい焼き風オムレツ)
ある日の夕食で。とんぺい焼きを思いついたのはいいけど、ホットクックでとんぺい焼きなんて作れる???…少し迷いつつ、でも迷ってる時間も他のアイデアを考える時間もなかったので「なんとかなる!」と一か八かな気持ちで作ってみました。とんぺい焼き風オムレツとも呼べるかもしれません。
レシピ
材料(2〜3人分)
- ◆卵(Mサイズ)・・・3個
- ◆塩、コショウ・・・各少々
- 合い挽き肉(バラ凍結)・・・約90g(90.9g)
- カット野菜(もやし主体のもの)・・・1袋(260g)
- ●お好み焼き用ソース・・・好みの量
- ●マヨネーズ・・・好みの量
- ●かつお節・・・好みの量
材料の説明と下ごしらえ
❶【◆マーク付きの材料】
◆マーク付きの材料(卵、塩、コショウ)は合わせてしっかりと溶きほぐします。
お肉や野菜に味付けをしない代わりに、ここで卵に軽く味を付けておきます。
Mサイズ卵だったので3個使用しましたが、Lサイズ卵だと2個で作ることもあります。
❷【合い挽き肉(バラ凍結)】
パルシステムの「牛豚合びき肉(牛6:豚:4)バラ凍結」というひき肉を使いました。今回実際に使用した量は90.9gです。
バラ凍結だと団子状態にならずに綺麗に仕上がるので、ホットクックでひき肉を調理する場合はバラ凍結が本当におすすめです。
一般的な冷蔵のひき肉を使用する場合は、できるだけバラバラになるようにほぐしてください。
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❸【カット野菜】
7種の野菜炒めセットというのを使用しました。こちらは1袋260gでした。
スーパーでは色々な種類のカット野菜が販売されていますが、とんぺい焼きを作る時はもやしがベースになっているものを選びます。
❹【●マーク付きの材料】
●マーク付きの材料(お好み焼き用ソース、マヨネーズ、かつお節)は仕上げ(食べる時)にかけます。かける量は食べる人の好みに合わせます。
我が家には小さな子供がいるので、ソースはオタフクの「1歳からのお好みソース」というものを大人も一緒に使っています(娘だけの使用では期限内に使い切れないので)。娘はマヨネーズは苦手なので、こちらは1歳からの〜的なものは使っていません。
かつお節は、1パック0.7gの使い切りサイズのものが便利で好きなのでそちらを愛用しています。
調理前の準備は以上です。
下ごしらえは卵を溶きほぐすだけなので、材料さえ揃っていれば速攻で調理に取り掛かることができます。
調理
ホットクックを使用します。
我が家で愛用している機種は KN-HW24G-W です。
材料をセット
キッチンペーパーなどを使って内鍋の溶き卵が入る高さ辺りまで薄く油(分量外)を塗り、そこへ溶き卵を入れます。
溶き卵の上からバラ凍結の冷凍ひき肉を振り入れてできるだけ平らにならし、その上にカット野菜を入れてこちらも平らにならします。
全ての材料を入れ終えた内鍋をホットクックの本体にセットしたら準備は完了です。
調理コースを設定
「メニューを選ぶ」→「カテゴリーで探す」→「お菓子・その他」→「オープンオムレツ」を選択して調理を開始します。メニュー番号で設定する場合はNo.283です。
調理を開始すると「あと約55分」と表示されます。
できあがり
こんな感じに仕上がります。ぱっと見、加熱前の状態とほとんど変わらないように見えますが、ちゃんと仕上がっています。笑
内鍋から取り出すとこんな感じです。
人数分に切り分けてお皿に盛り付けたら、ソース、マヨネーズ、かつお節をかけていただきます。
コツ・ポイント
このとんぺい焼きの難関?は、内鍋からの取り出し〜盛り付けかもしれません。卵の面を上にして盛り付ける必要があるのですが、全ての野菜が卵と一体化してくっついているわけではないので、うまく取り出さないともやしなどの野菜がバラけてしまいます。おすすめの方法は、内鍋の直径よりも一回りくらい大きめの丸まな板を内鍋の上に蓋をするように置き、「1、2、3!!」で内鍋をひっくり返して丸まな板の上に一気に乗せる方法が一番綺麗に取り出せて、その後の切り分け作業もスムーズに行えます。
丸まな板が無い場合は、丸くなくても良いので内鍋の直径より大きめのカッティングボード類を使う方がお皿を使うよりおすすめです。一度お皿でやってみたこともありますが、切り分け作業がとてもやりづらかったです。(私は丸まな板を持っていないので、この日は写真のカッティングボードを使って内鍋からの取り出し→切り分け作業を行いました)
先日、またまたこの作り方でとんぺい焼きを作った際、いつものように「1、2、3!!」で内鍋をひっくり返してとんぺい焼きを取り出したら、野菜から出た水分がとんぺい焼きと共にジャバっっと降り注いできてしまうというアクシデントが起こりました。今まで起こったことのないアクシデントが起こり驚きました…。
原因は何かと考えてみたのですが、いつもは調理完了後すぐに完成したとんぺい焼きを内鍋から取り出すのですが、この日はすぐに取り出すことができず、少しの間(20分くらいだったでしょうか…ちょっと覚えていません…)そのまま放置状態になってしまいました。その間に野菜の水分がたくさん出てきてしまい、その結果、今回のようなアクシデントが起こったのではないかと思います。
これまでのように調理完了後すぐに内鍋からとんぺい焼きを取り出せばこのようなことは起こらないのかもしれませんが、でもやっぱり起こらないとは言い切れませんし、内鍋を逆さにせず丁寧に取り出し、取り出したとんぺい焼きを地道にひっくり返した方が良いと今回のことで思いましたので訂正させていただきます。
おわりに
一般的なとんぺい焼きは肉野菜炒め(炒める段階で味を付ける)を卵で包むみたいな感じで作るものだと思いますが、このとんぺい焼きはホットクックで全ての材料を同時に調理するので、調理の段階で卵と肉野菜に別々の味付けをするということができません。豚バラで作る時は豚バラに塩コショウで味付けをしますが(この場合は溶き卵の方には塩コショウを加えません)、バラ凍結の冷凍ひき肉は塩コショウを振りかけても味が馴染みづらいのでこちらにも味付けはしません。その代わりに、卵に塩コショウで味付けをしてみました。ホットクックで作ると野菜に味付けをしなくても野菜そのものの味が美味しく仕上がるので物足りなさは感じませんし、ソースとマヨネーズとかつお節をかければ何の問題もなく美味しかったです。
下ごしらえの時間がほぼ不要なので、お料理を始めると発動する娘の「ママかまって!!」にもすぐ対応してあげられますし、調理中に娘とお風呂に入るということもできますし、育児などでてんやわんやの方には特におすすめですよ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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